数日間 夜になると大雨という日々が続いたからかますます空気が澄んだ1日だった。 空いっぱいの快晴が気持ちよくて、朝食前の散歩に出た。 周りは 馬。 犬。 野生のグアバの木々。 大木になったハイビスカスが満開で真っ赤な花がワイルドに咲き乱れている。

ここはハイクの地区でも高台のあたりなのか、ほぼ360度に近く視界が開けている。 濃い青空。 背景には澄んだ空にハレアカラ山の稜線がくっきりと見える。 頂上にあるサイエンスシティと呼ばれる展望台とか研究所のメタリックなドームまでがここから クリアーに見える。空気がよほど澄んでいるんだろう。

きょうは明日の運転免許の筆記試験に備えて勉強しよう!ということになった。 試験なんて何年ぶりでしょうか。ちょっと緊張するね。 ハワイのドライバーズマニュアルで標識とか交通法規の一夜漬け(笑)

問題集にひととおり目を通したら飽きてしまった。

子供たちは最近、忍者ごっこで盛り上がっている。 ヒナは女忍者のハルミ。裕太は勇敢な忍者のハル。と自分たちで役柄を作って名前もつけて ときどきヒナがかよわい姫様になったり、裕太が怪物になったりひとり2役を演じたりしている。 それもミュージカル仕立てなのが面白い。

午後もいい天気で澄んだ空に浮かぶハレアカラに誘われ、ちょっとドライブに行くことにした。 近くの滝まで探検に行こうと。 車を置いてから誰かの土地(私有地)を横切って草むらのなかをずうっと入っていくと川がある。 ひざのあたりまで水につかりながら進んでいくと、奥に滝。 勢いよく水が落ちてきていて、その下の滝壷で泳げる。

2人の子供たちは滝壷で泳ぐのは初めてらしく大興奮。 暑い日差しのなかを歩いてきた身体につめたい水が気持ちよい。 冷たい〜とか恐い〜とか言いながらも、おそるおそる水に入ってごうごうと落ちてくる滝の水の下まで行ってみた。勢いよく落ちてくる水を触ってみると滝壷の水よりもずっと温かい気がする。

子供たちが浮き輪でぷかぷかしている間に 滝行もしくは打たせ湯のように落ちてくる水を頭に浴びたりして浄化した。

海の水ともまた違った山の水。 すごく気持ちが良かった。 そろそろあがろうとしていたらなんと滝のてっぺんに数人の子供たち。 10メートルくらいはあるはずの滝のうえの岩場から滝壷に向かってジャンプしてようとしている。 すこしたじろいでいたけれど滝つぼから励ますお父さんの指示通り 勢いをつけて滝壷の中央に向けてジャンプ!見事なダイブ! たぶんヒナたちと2歳くらいしかかわらないんじゃないかっていう年頃の女の子や男の子たちの勇敢な姿にヒナも裕太も唖然と見とれていた。尊敬〜!のまなざしで。

その後、路上のフルーツスタンドでサトウキビの生搾り!のジュースを飲んでひとやすみ。 (サトウキビを縦割りに斧で割って簡単な器具でぎりぎりと絞ると 美味しいサトウキビジュース(SUGAR CANE JUICE)の出来上がり!) 泳いだあとの喉に自然の甘みと冷たさがとっても美味しい。($3)

結局遊んでしまい、明日の免許試験はどうなることか。 子供たちが寝てから本当の一夜漬けが始まる・・・。

おしまい(8月8日)

写真:滝にダイブする子供たち


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