旅日記K モニュメントバレー

宿泊はバレー内唯一の宿泊施設である ・ゴールディングロッジに決まった。
部屋からはバレーの広大な風景が見渡せる。

夕食後 水と翌日の朝食などを求めに近くの小さなスーパーにいった。
レジで並んでいるときにふと ポストカードが1枚ぽつんと 置かれているのに気づく。
皮の服をきた インディアンの少女の写真だった。
前世療法のときに出てきた少女(自分のあるときの姿)のすこし硬い表情が
その写真の少女のイメージと重なった。
かなりいたんでいたが売り物のようだったので
1枚買った。

帰り道に 恵美ちゃんに 「こんなの買っちゃった」といってみせた。
写真の少女のつけている首飾りをみて
「これは昨日(セドナでの夜)来た‘お父さん’のつけていたのみたいだよ」 と言ってた。
不思議な縁を感じる写真だった。
(写真のキャプションには、アパッチインディアンの儀式用の装束を着た少女)と説明されていた。

ちなみにその首かざりは胸元まで垂れ下がるビーズ飾りがついていて
その色は「ターコイズブルーとバイオレット」
まさに、出発前に受けたオーラソーマのセッションでわたしが
「魂」のボトルとして選んだものと同じ色合いなのだった・・・。
不思議な‘偶然’を感じながら 眠りについた・・・

翌朝はまだ暗いうちに起きだし、モニュメントバレーの朝焼けを迎えた。
すばらしい体験だった。
    

ネイティブアメリカンたちが太陽を拝したように
まるで 朝日にむかって手をあわせているかのように見える巨大なメサの群。
印象的な風景。

 

つづく
(ひかりの写真集の方もよかったら見てね)