久々の日記〜 コース前日

コースが近づいてきた。
コース近くなるとなぜかわたしは寡黙になる・・。と気づいた。

相変わらず、お店の運営は毎日試行錯誤の連続だし(これはいつものことだけど)
おまけに10月は決算とかもあったし(ようやくひと段落?)
戦争はひどくなる(戦争にひどい・ひどくないというのはないんだろうけど)し、 ブッシュ・アゲインだし(ふう〜)
先日も書いたけど、個人的な精神の地下活動に入っていたり。
けっこうわさわさとした気分と掘り下げ型の思考の時期だった。

でもきのう夕方、ひとまずリセットがかかった。
さあ はじまったぞ・・という感じ。
もし名づけるなら、「コース・モード」といいますか・・・。

・・・・・・
寡黙になる、というのは単に口数が減る ということじゃない。
マインドが静か〜になるのだ。静かというか、真っ白・・・。
ウェールズ(英国)・ケレディギオンにて(2001年)裕見子撮影

これは自分がセッションやコースをやるときにやってくる独特の感じ。
頭のなかに何にもなくなる。自分でもちょっと驚くようなモード。

コースの前でも緊張とかがない。
セッションにどんな人が来るのかな?とか、そういうのも考えてないみたい。
その人が実際に来て、目の前で4本のボトルを選んでも、まったく思考が動かない。
オーラソーマを学びたての頃は、あ、このボトルはどういう意味だったかな、このボトルとこのボトルはこういう風に関連しているから、この人のテーマってこんな感じなのかなとか、ボトルが選ばれたとたんに思考フル活動だったような気がする。

でも、いまって、ほんとに申し訳ないくらい、ボトルやその人のことは何も考えてない。
その場に座って、その人と一緒にそのボトルにフォーカスしたとたんに それが「やってくる」のが分かる。ボトルが語りかけ始める。私たちのハートにまっすぐに・・・。
まさにその場でしかできないセッションが起こる。

マイクが何度も「オーラソーマはインターネットや本を見てできるものではない。」と断言していた意味が良くわかる。
そして、この状態が私にとってもとても尊い時間だということも良くわかる。


コースが近づいてくる。
今回は11人(わたしとアシスタントも含め)の、人生の大切な瞬間が集う。
人生の過渡期に集まってくる魂とその魂がつながっているあらゆる存在たちが、その「場」を創造する。

瞬間芸術。これが私にとってのオーラソーマ観。
石と植物たちと人々の力が色を通して具現化しそれを体感する世界。

そしてわたしもその母船の乗組員のひとり。
このジャーニーがどこに向かおうとしているのか わたしもわからない。

少なくとも分かるのは
「起きるべきことが 起きる」 ということ。
すべての人にその力がある。
「起きるべきことを 起こす」という力がある。

だからそれを信頼しつづけるだけ。
その美しさに 感覚を開いていくだけ。

そんな感じだろうか・・?

それはわたしにとって至福のひとときでもある・・。
この感覚とはじめて繋がったときに、自然に涙が溢れ、全身を貫く幸せ感を得た。
人生こんなもんかな〜とある程度 予測ができていた(つもりの)私にとって衝撃の体験でもあった。

こどものころから 絵が好きだった私が 手や顔をクレヨンや絵具の色で汚しながらも 無心に 色や形と遊んであっというまに時が経ち、 はっ・・・と我に返った瞬間の 幸福感と似ているかな。

ヴィッキーがはじめて ボトルをもたらしたとき って こんな感じだったんじゃないだろうか。
「ねえ、とても綺麗なボトルが出来ているわよ これなあに?」とマーガレットから聞かれて はじめて 我にかえったというか。


水星と金星と月が綺麗に並んだ写真を見ました。
南極では太陽が3つ並んで沈むように見える現象が見えたそうですね。
さあて〜 明日から発進するスペースシップは どんなジャーニーを経験するんだろう。

わくわく

11月12日 新月
KIN108黄色い自己存在の星(自己存在の月26日)




続く 戻る




Shop ワークショップ セッション オーラソーマ クリスタル スタッフ Web Shop Hawaii 掲示板 ツアー


Nadia Space for Spiritual Beings.
Copyright (c) Nadia All rights reserved