ゆみこのマウイ通信

皆様 アロハ☆ ゆみこです。 6月上旬〜7月下旬までの日本での生活を 堪能し、こちらマウイにに戻ってきました。
今回はけっこうたくさんの方とお会いできたかな〜って思います。
家族一同 お世話になりました☆ 今月もマウイ便りをお送りします。
 マウイは「風が止まらない島」。
まず、マウイの空港に降りたったときの、娘の最初の言葉が、 「空気が全然違うね〜!」 でした。
ホノルル(オアフ島)で、乗り換えをしたのでその時にいったんハワイの 空気は吸っていたのですが、これがもう、同じハワイでも、島が違えば 空気も違う! マウイの空気、風、これは独特なのです。
思わず、深呼吸。
胸の底までこの空気を吸い込んだら、体の奥から、理屈抜きの幸せが 湧き上がる。
これまで、マウイを訪れた方たちが、空港に着いただけで、涙ぐむ という ことがよくありました。
なぜか涙が、あふれるのです。
心が震える・・という感じ。
地球の愛とエネルギーがたっぷり含まれた、空気。
この空気にきっと覚えがあるのだと思います。
細胞が何かを覚えている。
身体は、それを思い出して、反応しているのかもしれません。

だれのハートの緊張も、ふうっと溶かして しまうような 不思議な空気があるのです。
(ハワイが地球のハートチャクラだというのも 有名なお話ですよね) 先日の日曜日。
家から車で15分ほどのところ、ハレアカラ山の中腹にある ラベンダー農園を会場にして開かれた コンサートに行きました。
このラベンダーファームは 私たち家族が大好きな場所。
1000メートル以上の標高の草原。そこから、もう視界に入りきらないほどの 絶景が眺められます。
なだらかなスロープ状になったマウイ島が 海まで全部見渡せ、心地よい風 を浴びられます。入園も無料なので、気が向くとぶらっとドライブして、 ゆったりお茶を飲んだりいろいろな花を眺めたりして寛ぎます。
ここの草原を会場にしたサンセット・コンサートです。
ミュージシャンは ブラザー・ノーランド。
敷物やビーチチェアを好きな場所に並べ、ラベンダーティや手作りスコーン、 持参したおにぎりなどを食べながらのとてもカジュアルな雰囲気。
(こんな雰囲気なら子連れ、赤ちゃん連れでも嬉しい) 日はすこしずつ傾き、 ちょうどコンサートが佳境に入った頃 海に夕日が沈んでいきます。
わたしは 席を離れ、 タオを抱いて 散歩に出ました。
そのとき、うっすらとマウイ島全体にかかっていた霧が 夕日に照らされて、とっても濃いオレンジ色に染まりました。
まるで、マウイ島全体が、オレンジ色の霧のなかに包まれたようなとても 神秘的なとてもダイナミックな風景。
思わず、言葉を失いました。
ブラザー・ノーランドの声が聞こえてきました。
「みてごらん、この風景を。
ここは 君たちの場所なんだ。
この美しいこの地球は、君や僕たちの場所なんだ。
島を抱きしめよう。
大地を愛そう。
人々を大切にしよう。
地球をケアしよう。
民族が違っても みんな同じだ。
同じ国(同じ星)の、住人なんだ。
この大地は、僕たちの宝物なんだよ」
本当に美しい風景のなかで ハートの奥に、とても熱い思いが湧いてくるのを感じていました。
地球への意識。愛。感謝。
それをあらわすのは、いま目の前にあることに対して。
目の前にいる人、もの、土地を大切に扱うこと。
それを改めて感じた、印象的な1日でした・・・。

 2008.8.13 ゆみこ

2008/8/17 Vol.051 虹の架け橋通信に掲載



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