残席わずか
占星術で読む人間関係について、じっくりと学ぶ3日間の講座です。
相性の良し悪しを学ぶ内容ではありません。
私たちにとって人間関係とはなんぞや?ということを、掘り下げていきます。
個人が誰かとの関係を築くのは、何のためでしょう?
占星術において、対人関係は天秤座が象徴するもので、それは決してひとりでは成しえないことを協力して行うため。
会社でも学校でも地域でもサークルでも人が集まって、ひとつの目的のために協力し合います。
ひとつの物や、一皿の料理が、多くの素材の組み合わせによって作られているように、いろんなタイプの人がいて、それぞれが異なる個性と才能を持っているからこそ、新しいものが生まれてくるのでしょう。
誰かの手によって、自分の未熟なところがフォローされるという経験は、自分の欠けているところを成熟させる機会にもなります。
私たちは常に誰かから学び、自分のなかになかったものを磨く機会を得るのです。
ですから個人は本能的に自分の中にないものを持つ、異質な人に惹かれるでしょう。
異質であるがゆえに、共に新しいものを生み出すことができるのですが、異質であるがゆえにぶつかり合います。
そして「普通はこうじゃない」「あの考え方はおかしい」などと思ったりもします。
しかし異質なのですから、お互いの「普通」は異なるのです。
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自分にない相手だからこそ惹かれ合い、自分にない相手だからこそぶつかり合う、世にも不思議で最も難しい「人間関係」という課題は、個人の性格のクセや難しさやコンプレックスや未成熟な点を根こそぎ明らかにするでしょう。
だからこそ関わり甲斐があり、関わる必要があるのです。
自身の内に隠し持っているものを見たくない、知られたくないからといって、誰かと深く関わることをやめてしまうと、今度はいつまでも自身が成熟できずに、同じ穴に落ち続けることになるでしょう。
さて、困った!
というわけで、とても難しくて、だからこそ誰にとっても大切な人間関係について、みなさんとじっくりと考える3日間です。
少人数のワークショップ形式でシェアしながら掘り下げていきますよ~。
チャートからどのように愛情表現やクセやコンプレックスを読み解くことができるのかも学びます。
みなさま、ぜひ、いらして下さいね。
マーリ